小岩で痛みの少ない治療を提供する歯医者。噛み合わせを重視した高度な治療を行います。

〒124-0021 東京都葛飾区細田4-25-1 京成小岩駅徒歩10分
JR総武線「小岩駅」徒歩12分 ライフ・サミット近

 
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細田歯科医院の矯正歯科治療について

当院の矯正歯科治療について

現在、日本では5人に4人は歯並びが悪いと言われおり、大人・子供関係なく、歯並びや噛み合わせで悩んでいる方はかなり多くいらっしゃいます。具体的には、乱ぐい歯(叢生)、八重歯、出っ歯、受け口といった症状です。歯並びや噛み合わせが悪くなってしまう原因は、遺伝の影響だけでなく、近年の食生活や生活習慣が大きく関係しています。それでは歯並びが悪くなってしまうと、どのようなリスクが考えられるのでしょうか?

歯並びが悪いことによるリスク

  • 歯磨きで汚れを落としきれないため、虫歯や歯周病のリスクが高まる
  • 上下の歯で食べ物をしっかり噛み砕くことができないので胃腸に負担がかかる。
  • 言葉の発音や、食べ物の飲み込み(嚥下)に悪影響を及ぼすことがある。
  • 顎関節症で口が開けにくくなったり、肩や首がこるなどの症状がでることがある。

細田歯科医院には、噛み合わせや矯正歯科を専門としている歯科医師が在籍しております。歯並びや噛み合わせのお悩みは、患者さん一人ひとりさまざまなので、当院の歯科医師が詳しく話をお聞きし、正確な診査・診断をした上で最適な治療プランを提示させていただきます。

歯並びがよくなると、見た目が美しくなるだけでなく健康にも良い影響を与えます。患者さんに寄り添って、お悩みを解決できるよう最大限サポートしますので、なにかあれば気軽にご相談ください。

細田歯科医院の矯正歯科治療  ※この治療は自由診療です

子供の矯正歯科治療

子どもの歯並びについて ~健康な子どもに育てるために~

子供の矯正のメリット・デメリット

【メリット】
・顔つきが良くなる
・正しい機能を獲得できる(鼻呼吸・飲み込み方・舌の位置)
・抜歯を極力回避することができる
・呼吸を改善することで健康な身体作りに繋がる
・大人の矯正と比較すると治療費が安い

【デメリット】
・治療期間が不確実
・取り外し式の装置を使うのでトレーニングを頑張らないと改善しない
・毎日家でトレーニングする必要がある
・ご家族の協力が必須となる。

①現代の子どもたちの現状

最近の調査では、5人に4人の子供の歯並びに何かしらの問題があると言われています。具体的には、「お口ぽかん」や「口呼吸」、さらには「舌を噛みやすい」「滑舌が悪い」「噛まずに飲み込む」といった癖が見られることが多く、これらは歯並びや顎の成長に悪影響を与える可能性があります。

また、姿勢の悪さも口周りの発達に悪影響を与える要因の一つです。さらに「歯ぎしり」「いびきをよくかく」「寝相が悪い」「目のくまが目立つ」など、睡眠の質の低下が見られる場合、成長期のお子さまの健康全般に影響を及ぼしかねません。これらの症状は一見すると無関係に思えるかもしれませんが、実は歯並びや顎の発育に深く関わっています。

早期の矯正治療や生活習慣の改善を通じて、これらの問題を未然に防ぎ、健やかな成長をサポートすることが重要です。

②歯並びが悪くなる原因について

歯並びが悪くなる原因は遺伝的な要素が大きいと考える患者様もいらっしゃいますが、実は後天的影響(環境や生活習慣)が大きいことがわかってきました。例えば、幼少期の「口呼吸」や「お口ポカン」といった癖は、舌が正しい位置(上顎の内側)に収まらず「低位舌」の状態になるため、上顎が狭くなったり歯並びが乱れたりすることがあります。また、顎の発育が不十分になるため、顎や顔の発育(顔貌)にも影響を与えます。「アデノイド顔貌」と呼ばれる特徴的な顔立ち(長い顔や前歯が突出する形)になりやすいとも言われています。


上記のような悪癖を続けると、見た目の問題だけでなく、健康面にもさまざまな影響が現れる可能性があります。例えば、口呼吸が習慣化すると免疫力が低下し病気にかかりやすくなったり、 睡眠の質の低下により体の成長が阻害されたり、成績が低下するといったことにもなりかねません。

歯並びを良くするためには、歯並びが悪くなった原因を追究し、そこに対してアプローチしていくことが重要です。小さな悪癖を見逃さずに早期に対策をおこなうことで、健康的な成長と綺麗で正しいかみ合わせの歯並びを実現することができます。お子さまの未来のためにも、一度専門家的なアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか?

 

歯並びを改善させるための方法について

お子さまの歯並びをよくするための治療には次の2つがあります。

◎装置を用いた矯正
顎が小さく歯並びが悪い場合は、顎を広げる装置(拡大床やトレーナ装置)を使用します。子どもの時期で始める矯正は、永久歯が生え揃う前の段階でおこなうため、顎の成長を利用して、将来的に歯並びの乱れを未然に予防することを目指します。永久歯が萌え変わるまでに歯並びを綺麗にすれば、将来的に永久歯の抜歯を避けられる可能性も高まるため、早い段階からスタートされるお子さんも増えてきています。

 



◎MFT(口腔筋機能療法)
MFT(口腔筋機能療法)は、舌・唇・頬などお口の周りの筋肉を正しく機能させる(動かす)ためのトレーニングです。これにより正しい舌の位置や筋力、お口周りの筋力、正しい飲み方、鼻呼吸を獲得を目指します。将来的な後戻りの防止に繋がるだけでなく、健康な身体作りに非常に重要です。

【MFTの目的】

  • 鼻で呼吸する
  • を閉じる
  • 舌を正しい位置に置く
  • 正しく飲み込む
  • 悪習慣を取り除く
  • 姿勢を正す

小児矯正の料金と治療の流れ(MFT含む)

【料金】
 ◆相談料:3,300円(税込)

 ◆精密検査・分析診断費用:44,000円(税込)

 ◆子供の矯正治療費:176,000~440,000円(税込)

 ◆管理調整料:5,000円(税込)

 

【治療開始までの流れ】

 ①カウンセリング

 ②歯科医師による診査・診断

 ③治療計画の作成と説明

 ④治療スタート

大人の矯正歯科治療

大人の矯正のメリット・デメリット

【メリット】
期間の予測がしやすい


【デメリット】
・顎が小さいまま・健康な歯を削ることや抜歯が必要
・顔つきの改善に外科処置が必要な時がある・治療費が高い

 

マウスピース矯正(インビザライン)

ワイヤーとマルチブラケットを使った従来の矯正治療ではなく、専用のマウスピースを作って口に入れ、歯に力をかけて動かしていく治療方法です。ワイヤーを使った矯正治療は一度装置を着けると取り外しが簡単にできませんが、マウスピースタイプなら着け外しが自由にできます。食事や歯磨きの際には外すことができるので、美味しく食事をすることができ、歯に汚れもたまりにくくなります。また透明タイプのマウスピースなら装着していても目立たないので、他人の目を気にすることなく治療を進められます。

 

この矯正は、患者さん毎にシミュレーションした歯並びのゴール向けて、緻密に作成したマウスピースを複数準備し、歯に力をかけていきます。歯が一定の位置まで動いたら、次のステップのマウスピースを装着し、それを何度か繰り返すことで理想の位置まで歯を動かしていきます。(歯の動き方によっては途中で微調整する場合もあります)

 

上記でお伝えした通り、マウスピース矯正にはメリットもたくさんありますが、症例によっては向かない場合もあるので、専門知識を持った歯科医師にご相談ください。

 

【治療費用】
◆相談料:3,300円(税込)

◆精密検査・分析診断費用:44,000円(税込)

◆マウスピース矯正治療費:598,000~990,000円(税込)

◆管理調整料 5,500円(税込)

 

【治療の流れ】
①カウンセリング

②歯科医師による診査・診断

③診断結果の説明と治療に関する説明

④ご納得いただいた上で契約

⑤歯形をとり、データを元にシミュレーション

⑥治療計画を作成しマウスピースを製作

⑦製作したマウスピースを使って治療開始

 

【治療期間について】
マウスピースを使った治療を開始して、目標とする歯並びが実現できるまでの期間となります。食事や歯磨きをする時以外は原則装着していただき、睡眠時間も含め1日22時間を確保するようにしてください。シミュレーションに基づいて製作したマウスピースを、決められた期間ごとに装着・交換し、少しずつ歯を動かしていきます。1~3ヶ月ごとに来院いただき、矯正の進捗状況やお口の衛生状態などを確認いたします。

マウスピース矯正の詳細

【治療の説明】
透明なマウスピースを装着することで持続的にゆるやかな力をかけ、1週間で次のステージのマウスピースに交換するので痛みが少ないことが特徴の一つです。また、マウスピースは患者様の歯にフィットするようにカスタムメイドされます。歯と歯茎が接する部分もトリミングされていて、より快適に過ごせるようにデザインされています。

食事など、必要な時には取り外すことができるので、従来のブラケット装置のように食べ物が詰まる心配が無く、治療中も普段通りに食事ができます。通院は1~3か月に1回程度。定期的に担当の歯科医師に治療の進行具合を確認してもらいます。
 

【注意事項】
この治療は毎日22時間マウスピースを装着する必要があります。所定の時間正しく装着しないと治療効果が得られませんのでご注意ください。また、症例によっては向かない場合もあるので、専門知識を持った歯科医師にご相談ください。矯正治療終了後は歯が後戻りしようとするので、リテーナーという器具で「保定」をする必要があります(2年程度)

【治療期間目安】 6か月~約3年(歯並びによって差があります)

【治療回数目安】 8回~26回

マウスピース型矯正歯科装置に関する注意点

①適応症があります
マウスピース型矯正歯科装置は全ての不正咬合を治すことはできません。医師の精密検査の後、適応症かどうかの診断が必要になります。

②治せない症例もあります
マウスピース型矯正歯科装置だけでは治せない症例もあります。

③装着時間の厳守が必要です
1日22時間という装着時間を厳守しないと狙った効果が出すことができません。

④毎回の洗浄が必要です
取り外しの度に装置を洗う必要があります。

ワイヤー矯正

その名の通りワイヤーを使って歯に力を加え、少しずつ歯を動かしていく矯正治療です。歯の表面を綺麗にクリーニングしてから、「マルチブラケット」という装置を専用の接着剤で歯に取り付けます。その装置に金属などの素材でできたワイヤーを通して固定し、歯に力を加え少しずつ動かしていきます。歯の表面に装置をつけるため、笑ったときや会話をするときに相手から矯正器具が見えてしまうというデメリットがありますが、目立たないセラミック製の白いブラケット、白いワイヤーを選択することもできますので、歯科医師までご相談ください。

 

【治療費用】
◆相談料:3,300円(税込)

◆精密検査・分析診断費用:44,000円(税込)

◆ワイヤー矯正治療費:880,000円(税込)~
 メタルブラケット 880,000円(税込)
 セラミックブラケット 990,000円(税込)
 裏側矯正 1,100,000円(税込)

◆部分矯正:110,000円(税込)

◆ワイヤー矯正 管理調整料:5,500円(税込)


【治療の流れ】

①カウンセリング

②歯科医師による診査・診断

③診断結果の説明と治療に関する説明

④ご納得いただいた上で契約

⑤矯正装置の装着

⑥調整・定期通院(1~2か月に1回)

⑦装置の取り外し・保定

ワイヤー矯正の詳細

【治療の説明】
歯の表面を綺麗にクリーニングしてから、「マルチブラケット」という装置を専用の接着剤で歯に取り付けます。その装置に金属などの素材でできたワイヤーを通して固定し、歯に力を加え少しずつ動かしていきます。

【リスク・副作用】
歯の表面に装置をつけるため、笑ったときや会話をするときに相手から矯正器具が見えてしまいます。一度付けた矯正器具は治療終了まで取り外すことができないため、歯磨きで十分汚れが除去できず虫歯になりやすくなります。矯正装置を付けることで違和感や痛みが出る場合があります。矯正治療終了後は歯が後戻りしようとするので、リテーナーという器具で「保定」をする必要があります(1~2年程度)

【治療期間目安】 1年~3年

【治療回数目安】 12回~36回

矯正治療後の後戻りを防ぐ「保定(ほてい)」について

長かった矯正治療がようやく終わり、理想的な歯並びが実現した後も注意が必要です。せっかく揃った美しい歯並びも、その後放置してしまうと元の位置に戻ろうとしていきます。なぜかというと、歯を動かした直後は歯を支えている骨など周りの組織が安定していないため、歯が元の位置に戻ろうとします。そこで「リテーナー」と呼ばれる後戻りを防ぐ器具をしばらくの間着けて「保定(ほてい)」という処置をおこないます。個人によって多少の差はありますが、2年ほど保定をすると歯の周りの組織も安定し、歯が後戻りしにくくなります。せっかく長い時間とたくさんのお金をかけて治した歯並びを維持するためにも、ぜひ保定は欠かさずにおこなってください。

 

【リテーナー費用】33,000~55,000円(税込)

※他院で矯正治療された場合:リテーナーのみ、66,000円 (税込)で作成することが可能です

担当歯科医師 紹介

稲用 昌之(いなもち まさゆき)

【出身地・経歴】
・東京都葛飾区出身
・東京歯科大学卒
・医療法人社団秀和会つがやす歯科医院にて臨床研修
・医療法人社団秀和会つがやす歯科医院勤務
 (※在籍中の1年間は副院長)

・医療法人社団栄昂会 細田歯科医院勤務

 

【所属学会・資格等】
・日本床矯正研究会会員
・小児口腔発達学会会員
・日本口腔インプラント学会会員
・臨床研修指導医
・口腔機能支援士


【患者さんへのメッセージ】
こんにちは。副院長の稲用昌之と申します。現在は歯科診療と2児の娘の父親として日々子育てに奮闘している毎日を過ごしております。

突然ですが、皆様は今歯並びが悪い子の割合はどれくらいかご存知でしょうか?実は80パーセントと言われています。つまり5人の子どもがいたら4人が歯並びが悪い。1人しか歯並びが良い子はいないということです。

私も日々診療する上で、歯並びが良いお子様がかなり少ないと感じております。そして歯並びが悪いというのは見た目の問題だけではありません。歯並びが悪いということは、お口にまつわる機能にも影響します。

ではお口にまつわる機能とは何でしょう?

①食べる ②話す ③呼吸する 

この3つは口に関連する役割です。

ただ残念なことに、歯並びが悪い子が増加しているのと同様に、年々子どもたちのこの機能は衰え低下していると言われています

この機能が低下していると上手く食べられない、話せないというだけでなく、うまく呼吸が出来ませ。そのためアレルギー体質や免疫力の低下で風邪をひきやすかったり、睡眠障害を引き起こし発達障害や運動障害に繋がる恐れがあるなど、多くの悪影響を及ぼすことがわかっています。

成長期にその機能が獲得されている子どもと、見落とされたままの子どもでは、健康に影響が出るのは明白です。

皆様は自分の口で食事が出来る、大切な家族や友人とお話しをする、呼吸をする。このうちのどれか一つでも出来なくなった生活を想像できますか?恐らく一つでも欠けたら、とても辛い生活になってしまうと感じる方がほとんどではないかと思います。

私は前の職場で訪問診療に多く携わってきました。そこでは終末期を迎え最期にご自身の口で食べれず、家族とお話が出来なくなり、また自分で呼吸が出来ず管に繋がれた患者様を多く診てまいりました。残念ながら機能を維持させるのが精一杯なケースが多く、時間とともに機能が低下していくのを見守ることしか出来ないときはなんとも言えない無力感を感じました。

その経験から私は人生の最期までご自身の口で「美味しく食事を摂る」「大切な人とお話しする」「ただしく呼吸が出来る」そのためには何が出来るかを考えるようになりました。その一つの答えは子どものうちにこの機能をしっかりと獲得することでした。

歯並びを良くする事も大切ですが、成長期という生涯に渡って非常な大事な、一度しかない時期に、お口の大事な機能を獲得する。健康な身体を身につけて、子どもたちが健やかに育ってもらえるように、スタッフ一同全力でサポートさせていただきます。

よく「口は健康の入り口」と言われますが、まさにその通りです。歯医者で健康な身体作りを一緒に始められたらと思っています。まずは気軽に検診や相談に来て頂ければと思います。皆様のご来院をスタッフ一同お待ちしております。

担当歯科医師 紹介

下山 圭太(しもやま けいた)

【出身地・経歴】
・群馬県伊勢崎市出身
・静岡大学 人文社会科学部 経済学科 卒業
・東京歯科大学歯学部卒業
 ※卒業時に血脇賞受賞
 ※歯学部在学中
Elective Study Program
  により海外研修2回参加

東京歯科大学歯科矯正学講座入局 医局員

 

【所属学会・資格等】
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
静岡大学非常勤講師


【患者さんへのメッセージ】
こんにちは。細田歯科医院で矯正歯科治療を担当している下山です。矯正治療は見た目の美しさだけでなく、将来の健康にもつながる大切な治療です。当院では、まず患者さんのお悩みやご希望をじっくりお伺いし、ライフスタイルや年齢に合わせた無理のない治療プランをご提案しています。不安や疑問にも丁寧にお答えし、安心して通っていただけるよう心がけていますので、一緒に理想の歯並びを目指しましょう。
 

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